旭川冬まつりは、北海道旭川市で、毎年2月上旬に行われる祭りで、昭和35年(1960年)に第一回が開催された。
北海道を代表する冬のイベントの一つで、さっぽろ雪まつり(約200万人)に次ぐ規模の入場者数(約100万人)を誇り、海外からの観光客も多い。
昭和22年(1947年)から行われていたイヨマンテ(熊祭り)を前身とする。
メイン会場は当初は市内の常磐公園だったが、昭和61年(1986年)から近接する石狩川の河川敷(旭橋のたもと)に移した。会場が広くなったことを受け雪像の巨大化が進み、翌昭和62年(1987年)のメイン雪像の「ガリバー城」は、世界一大きな雪像という事でギネスブックに掲載された。
これらの大雪像は、市内に駐屯する陸上自衛隊第2師団の諸部隊が中心となって製作するが、その周辺には、市民のグループが製作する小雪像が立ち並ぶ。
近年は光や紙細工を使い、幻想的な世界を演出した「あさひかわ雪あかり」が人気を呼んでいる。
また買物公園にて1973年より毎年開催されている「氷彫刻世界大会」も必見。
旭川市の二月最大イベント:
2007年2月8日(木)より、4会場5日間の日程で行われた【第48回冬まつり】会場の様子をお伝えします。
メーン会場となる旭橋(北海道遺産)河畔/石狩川河川敷では、今年も世界最大級の雪像(幅約85m/高さ約25m)が作り上げられました。
また平和道買物公園会場では、「氷彫刻世界大会(個人団体計60期の作品)」が開かれています。
当日は沈むと同時に気温がぐんぐん下がり、午後5時の気温はマイナス9℃の電光表示。あまりの寒さに指も痛くなりだし、カメラの液晶表示も正常に作動しなくなりました。撮影もほどほどにして会場を引き上げることにしました。