旭川市にある旭橋は、札幌市の豊平橋(とよひらばし)、釧路市の幣舞橋(ぬさまいばし)と共に北海道三大名橋といわれる。
現在当時のままの姿を残しているのはこの「旭橋」だけとなりました。
橋長226m、幅員18.3m、工事費約134万円を投じて昭和7(1932)年11月3日に竣功した、ブレースト・リブ・キャンチレバー・タイドアーチ橋。
軍都旭川を象徴し師団橋とも呼ばれた旭橋。
約48万本のリベットが露出したそのゴツゴツしい骨組みと美しい曲線からなる旭橋は、すべて人力でつくれらました。
今では平和の架け橋として旭川市民に親しまれおり、今なおこの橋には文化と歴史が息づいています。
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※昔の旭橋(モノクロ写真):旭川道路事務所 旭川開発建設部より
※北海道遺産
北海道遺産(ほっかいどういさん)は、北海道に関係する自然・文化・産業などの中から、次世代へ継承したいものとして北海道遺産構想推進協議会が選定した有形無形の財産群である。現在52件が指定されている。
北海道遺産を活用することで、北海道民自身によって北海道に新たな活力を生み出す運動を北海道遺産構想と呼ぶ。
北海道遺産構想推進協議会は北海道遺産構想を推進するために設置された民間主体の機関である。
北海道遺産の目的は、北海道ならではの価値を掘り起こし、観光などへ活用することによってそれらの価値をさらに高め、将来へ繋げていくことにある。
※ 出典: フリー百科事典【ウィキペディア(Wikipedia)】